化粧水の歴史

2020年7月17日

以前にも書きましたが、アメリカや欧米では、乾燥気味な気候や、水質の違いもあり、洗顔はせず、拭き取り用の化粧水のあとに美容液やクリームで終わりというのが一般的なようです。
しかし、年間を通して湿度が高い日本では、しっかり洗顔、そのあとに化粧水、乳液…などなど、というのが一般的。
そのため、日本の化粧水は独自の進化を遂げ、今や機能別化粧水を選ぶ時代です。

そこで、ふと思ったのですが、では化粧水というのは、いつから日本に浸透しているのか? ということです。
調べてみると、どうやら江戸時代で、使用されていたのは、今でも手作り化粧水の定番であるへちま水だったようです。
遊び心と粋が詰まった江戸時代には、美容意識も高かったようで、色々なスキンケアの方法が記された「都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)」という、大正末期まで読み継がれた本まで出版されていたというのですから驚きです。

化粧水などを使用して、肌を健やかに保とうとする気持ちは、江戸も現代も変わらないのですね。